非常に遅い記事になりましたが、今回は5月4日に東京‘有明コロシアム’において行われた‘2007−2008シーズン bjリーグファイナル’について書いていきたいと思います。
今回のファイナルは‘GAORA’の放送を録画したものを見ました。感想は、試合はもちろんのこと会場の演出などにおいても大変不満の残る内容でした・・・ では早速そのことを具体的に書いていきたいと思います。
まず、一番に挙げたいのは‘スポーツコート’です。以前から何回も何回もこのブログで意見したり‘bjリーグ事務局’に直接メールしたりして‘このよく滑るスポーツコートの使用を中止して欲しい!’と訴えてきましたが、その願いもむなしく今回のファイナルにおいてもリーグはそのままスポーツコートを使用しました・・・
その結果どうだったか?
まず試合開始早々第1Q残り9:27ではエヴェッサのロティック選手が滑ってターンオーバー・・・
第2Q残り8:38ではエヴェッサの宍戸選手が滑って転倒・・・
残り1:43ではアパッチのブラウン選手が‘リバウンド着地時’において滑って転倒した訳ですが、このときのブラウン選手の転倒のしかたは着地時に片方の足が滑って開いていくような転倒のしかたでした・・・
幸いブラウン選手は怪我もなくそのあとも素晴らしいプレイを続けてくれましたが僕はこれを見た瞬間、彼は筋を切る大怪我したと思いました・・・
ここでリーグに問いたいのは
「何故‘タラフレックス’のコートを使用しなかったのか?」
ということです!
今季から‘ライジング福岡’のホームゲームにおいて、この‘タラフレックス’のコートが使用されているわけですが、この‘タラフレックス’と‘スポーツコート’と比べてみて、どうみても‘スポートコート’のほうが滑りやすいのは明らかなはずです! なのに何故リーグは‘bjリーグ王者を決める最高の舞台’である‘ファイナル’において滑りやすいコートを選ぶのか・・・
「もうすでにあるから」
なのか?
「新しく買うのがもったいないから」
なのか?
「福岡から借りて東京まで運ぶのがめんどくさいから」
なのか?それとも
「スポーツコートで十分!」と思っているからなのか?
そのような思考しか出来ないリーグのおかげで選手は滑って転倒する‘醜態’を大観衆の前で晒す羽目になり、僕達ファンやブースターは見たくも無い選手の醜態を見せられる羽目になるのです・・・
僕はこの‘ファイナル’を‘タラフレックス’を使用していれば全く違う試合内容になっていたと思います。それは勝敗の問題ではなく‘選手のひとつひとつのプレイの質’です! 選手のシューズがしっかりコートにグリップするおかげで選手が滑らないことはもちろん、選手のクイックネスも向上し、目が覚めるような素晴らしいプレイを連発して会場に訪れてくれた観衆を大いに魅了してくれたことでしょう・・・
次に審判についてですが、今回の試合のジャッジもひどかったですね・・・ 試合の審判をすることは非常に難しいということは百も承知です。しかし‘明らかに’というものぐらいちゃんと裁いてもらわないと試合は無茶苦茶になってしまいます・・・
例を挙げます
第3Q残り2:33でアパッチのブラウン選手がエヴェッサのワシントン選手の足を引っ掛けましたが審判はファールを取りませんでした。 ブラウン選手は故意では無かったとは思いますが、故意であろうと無かろうと結果的に足を出して相手選手を引っ掛けて転倒させたのであればファールを取るべきでしょう?
第3Q残り1:37ではエヴェッサのワシントン選手とアパッチのベイカー選手の‘1ON1’ではワシントン選手のパワープレイでベイカー選手が吹っ飛ばされましたが、ここで何故かベイカー選手がファールを取られました・・・
パワープレイでベイカー選手が吹っ飛ばされるのはベイカー選手が弱いからだと納得出来ますが何故彼がファールを取られる羽目になるのか? 全く理解できません・・・
第4Q残り9:44ではルーズボールを拾ったブラウン選手がタイムアウトを請求。しかし審判はタイムアウトを取らず、その後ボールはエヴェッサに渡り、結果エヴェッサのニュートン選手のバスケットカウント(ファールはブラウン選手)になるというアパッチ側には最悪の状態に・・・
この時ブラウン選手はずっとタイムアウトのサインを行っていました! あれで審判がタイムアウトを取ってくれなかったらブラウン選手は一体どうすれば良いというのか? タイムアウトを請求するときは両手で‘T’の字を作るわけですからボール掴んでいることが出来ないのです。相手にボールを取られてあたりまえじゃないですか!
こんな無茶苦茶なジャッジの試合を見せられて僕達ファン全てが喜んでいると思ったら大間違いですよ! 確かに会場は盛り上がっていましたが別に審判のジャッジを称えて盛り上がっているわけではありません!! 彼らにはくれぐれも勘違いしないでいただきたいものです・・・
会場の演出については確かに良くなった面もあります。特にアナウンス(MCではない!)は‘正確かつ細かな状況説明’をしていただき非常に素晴らしいものでした! そして会場に駆けつけた観客の方々も‘スタンディング・オべーション’をしたり、相手チームのフリースロー時に出す声が‘ブーイング’から‘ビッグノイズ’に変わってきたり‘ペンシルバルーン’や‘グルグル(?)’などを使って演出するなど‘プロバスケットボール’の試合らしい雰囲気を作って下さいました! また会場の声援も今までで一番大きかったと思います!!
しかし、その素晴らしい雰囲気をぶち壊すのが‘MCによるマイクパフォーマンス’です・・・
別に自分のチームを応援するのはかまいませんよ。むしろ大歓迎です!ただし‘地声’ならね・・・
何故‘マイク’を使うのか? あなたがた‘MC’がマイクを使って大声で唸りまくるおかげで、せっかく大勢の観客がコールしたり歓声を送ったりしているのにそれが全てかき消されてしまう・・・ 僕はこのことが本当に我慢ならない!
選手に届けるために必死になって声を挙げている観客の声援は一体誰のものなのか? MCのものなのか? 観客の声援をかき消してMCの声がマイクを使って会場に響き渡るほうが素晴らしいのか? MCを担当する人はそのことをもっと良く考えて仕事をしてもらいたい! 僕はあなた方は試合に興奮して自分の感情のおもむくままに行動しているとしか思えない! しかしそれは‘一般の観客’に許される行為です。 あなたがた‘MC’はチームやリーグから報酬を貰っている立場の人間です! そんなことで報酬をもらう資格があるのか?
次に‘試合内容’についてですが、確かに‘真剣勝負’ではありました。しかしレベルが高かったといえば残念ながら‘否’と言わざるを得ません・・・ 来季bjリーグに参入する浜松・東三河フェニックスの‘中村HC’は
「昨年のプレーオフは非常に感動したが、今日は課題のあるゲームだったと思う。(敗れた)東京アパッチが相手のポイントゲッターを抑え、ディフェンスを頑張って試合をコントロールしていた。しかし、見ているお客さんは『その程度のディフェンスは破れよ』と、もっと得点の入る試合を期待していたのではないかと思う。」
とコメントしていますが僕も全く同意でしたね・・・ もっとコメントのレベルを下げるとしたら
「どフリーのショットぐらいちゃんと決めろよ!」
とか
「しょーもないパスミスすんな!」
ってとこでしょうか・・・ 中村HCのおっしゃるように‘課題’は沢山ある試合だったと思います・・・
最後に‘MVP’の選考についてですが、これはどう考えてもエヴェッサの‘マット・ロティック’選手でしょう!?
まずレギュラーシーズンは
42試合出場 平均‘20.2P、5.9RBD、4.5AST
と申し分ない成績!
2007年12月23日の有明で行われた‘対アパッチ’での試合では、試合終了残り0:13における‘超ロングレンジ3Pショット’を決めてチームを勝利に導き、また‘アローズブースター’にとっては忘れることが出来ないであろう2008年3月30日のトリプルオーバータイムの死闘! あの試合でもアローズに止めを刺したのは試合終了残り2:00に放たれたマットの3Pショットでした・・・
そして今回の‘プレイオフ・ウイークエンド’
‘プレイオフ・カンファレンスファイナル’では
36分出場 30P(3P 62.5%、2P 75%!) 12RBD 7AST
‘プレイオフ・ファイナル’では
39分出場 12P(3P 0%、2P 60%!) 4RBD 1AST 6STL!!
という素晴らしい成績を残しました!
確かにファイナルにおいて数字上では平凡かもしれませんが、彼の凄いところは
「試合の流れに順応する能力」
です!!
この試合を振り返ると、前半ではロングレンジショットが何度チャレンジしても精度が上がらなかったので後半では‘ドライブからのレイアップ’に変えてきました!
第3Q残り9:00でまずプランどうりきっちり決めて雄叫びを上げ、残り7:39でも同じくドライブ&レイアップで連続スコア!
残り4:14では3Pシュートラインにいたマットにパスが回り、僕は今度は3Pだと思ったのですが、今度もドライブ!アパッチの選手3人にチェックを受けながらバンクショットで見事に2Pを決めて‘エヴェッサ36−32アパッチ’
このあと残り4:00にはジェフのブロックからエヴェッサのオフェンスに移行、最終的にジェフがファールをもらいフリースローを2本確実に決め‘エヴェッサ38−32アパッチ’となり、このあたりからアパッチは常に打つ手が後手後手にまわり非常に苦しい展開で試合を進める羽目になっていったと思います。
こういった視点からみても、やはり‘MVP’はマットしかいないと思うのです!!
確かにワシントン選手も大怪我からの復活をしてそのことは素晴らしいことには違いないのですが、それは仲摩選手も同じように大怪我から復活しているわけで、怪我からの復活を選考理由にしているのならこれはおかしいと言わざるを得ません・・・
この‘MVP’は選手にとってとても‘名誉’なことだと思います。彼らはこの‘名誉’決して軽く見ていないと思います。 こういったこともしっかり選考してもらわないと‘選手の尊厳’を傷つけることになりうると思いました。
と、今回も色々と書いていきましたが、ここでこの記事を御覧になっている皆様に伝えたいのは
「僕はこれからも‘bjリーグ’を応援し続ける!!」
ということです。 理由は、ファイナル終了後‘河内敏光コミッショナー’が以下のようなコメントをしてくれたからです
◆bjリーグ 河内敏光コミッショナー
「なんとか無事に3シーズン目を終えることができました。カンファレンス制やワイルドカードゲームなど新しい試みをしました。いろいろな意見があるかと思いますが、来年は12チームになるので、しっかり今シーズンの反省をして進化したbjリーグにしたい。」
普通なら‘9200人’も集客し大いに盛り上がったファイナルの試合のあとだから、その結果を‘満足’しているようなコメントが出てきそうなものですが、そうではなく‘しっかり今シーズンの反省をして‘進化’したbjリーグにしたい’という言葉を表しました!
僕は今まで何度か彼を批判したコメントもしてきましたが、ここにいたって‘尊敬すべき素晴らしい人物’だと思いました!
河内コミッショナーがおっしゃるように‘bjリーグ’はまだまだ‘進化の過程’にいます。大事なことは進化し続けること! リーグはもちろんのこと、チーム、選手、コーチやスタッフ、審判、MCやアナウンス、ダンスチームを含めた演出、そしてファンやブースター!!
僕も今シーズンのbjリーグに対する活動において反省する点がいっぱいあります。
「もっといろいろな場所に観戦に行けたのではないか?」
「もっと良い写真が撮れたのではないか?」
「もっと魅力的な記事を書けなかったのだろうか?」
「もっとbjリーグのファンを増やすことが出来なかったのだろうか?」
挙げればきりが無いでしょうが、僕も‘河内コミッショナー’がおっしゃるように僕もしっかり反省し、更にbjリーグの魅力を広めていくように‘進化し続けて’いきたいと思います!
最後に、今シーズンも僕のブログに訪れていただいた皆様へ、今シーズンも本当にありがとうございました!
これからも頑張って、更に皆様が満足していただけるような魅力的なブログを作っていけるよう努力していきますのでどうか応援宜しくお願いします!


テーマ:bjリーグ - ジャンル:スポーツ
- 2008/05/11(日) 10:01:32|
- bj リーグ
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